これ1巻と2巻を読んだんですが感想としては、よくあるテンプレ的ななろう漫画だなと。
まず主人公は物語の悪役に転生するんですが転生先の悪役が普通に可哀想で言うほど最低キャラ感がないね。
↑こんなんそりゃ悪になるでしょ。てかこれもう勇者が悪だろ
家族から平民との子と虐められてた主人公は12歳の誕生日に親に言われて家を出る事に。なろうやカクヨムをよく見る俺としては何万回と知ってる展開すぎる。
その後老婆の振りしてるエルフと出会ったり、花売の少女にイチャモンつけてた男をシバいたりとしょーもない展開が続く。
ただその後の依頼を受けて狩りに出かけたときのセリフはちょっといいと思った
↑ここのやり取りは良いと思った。
その後さっきしばいた男をまたしばいて、そんな感じで一巻は終わり。
で2巻は単純につまらん。
受付嬢とパートナー契約を結んで、それにいちゃもんつけてきた男をまたしばいて。
その男が冒険者の心得を教えてやるって言ってきて戦闘になるんだけど
男が始める前からの不意打ちや目眩まし降参からの不意打ちとか卑怯な手を使ってくるんだけど、それは男の言ってるとおり卑怯な手も戦術の内ではと思った。
パートナー契約を結んだ受付嬢が、私闘は禁止!って言ってフライパンで相手の男を殴って終わりなのはえぇ…となった。
↑まあ卑怯なのはお互い様ということで
その後モンスターの囮にされた獣人の冒険者を助けて一緒にダンジョンに潜って終わり。
悪役転生感が全く無くてよくあるなろう系にしか思えない。
絵がそこそこなのは良いけど話がね…
あとこういう悪役転生物は、元のキャラの人格はどこいった?ってなるのと
大体の作品が、良しこのままだとまずいから善行をしていこうって展開になるけど、元のキャラの心を否定してる感が嫌い。
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